船舶、工場プラントなどのバルブの制御を自動化。
鷹取製作所は省人化・省力化に向けた、
自動化ソリューションをご提供します。
船舶、発電所、化学プラント等において省人化が加速する昨今、鷹取製作所は、経済性、作業効率化及び省人化につながる自動化ソリューションをご提供します。
人が計器を確認して、設定値になるように機器やバルブを手動操作していた以下の作業を、自動化することが可能です。
・MVC(Moter Valve Controller)を用いたセンサ監視による、複数バルブの自動開閉・設定値管理・配管系統変更の自動化
・各種センサとMVCを組み合わせた「制御システム構築」による、圧力・温度・流量・水位等の制御自動化
・メインラインから予備ラインへの切り替えが必要となる配管系統のトラブル対応を「冗長化システムの構築」により自動化
『バルブ(弁)』とは、液体や気体などの流体の通路に設置して、流体を「流す」「止める」「絞る」機構をもち、流体の流れる量(流量)を調節することができる機器です。水道の蛇口のように、出したり、止めたり、流れる水の量を調節することができます。
電動バルブはモーターでバルブの開閉をする機器で、直接/遠隔操作でバルブを開閉することができます。
鷹取製作所の電動バルブは、従来の電動バルブにはなかった演算装置付の起動器が内臓され、システムのスリム化・作業効率化を図ることができます。直接/遠隔操作だけでなく電動バルブ同士の機器間通信による自動制御が可能になりました。
青銅製 玉形弁
青銅製 電動弁
MVC(Moter Valve Controller)が各種センサから受け取った計測値をもとに、電動バルブに指示を出し、設定値になるように自動制御を行います。
複数のセンサや電動バルブを組み合わせることで、MVCシステムを拡張することが可能になります。
従来の制御方法
作業員が各種計器を確認し設定値になるように機器やバルブを操作するため、作業人員数が必要でした。
鷹取製作所電動バルブシステムは、MVC(Moter Valve Controller) と圧力・温度・流量・水位など各種センサ、カスタムプログラムを電動バルブと組み合わせることで、配管系統の切り替えを含めたシステムの拡張ができます。また、配管系統にトラブルが起きた際に自動的に予備の配管系統に切り替える「冗長化」システムを構築することが可能になります。
通常運用時に加え、トラブルが生じた際も自動で最適化を行うことで、安全・安心なシステム運用を維持する。
それが、鷹取製作所の自動化機器ソリューションです。
設定したタンク内の水位と、センサの値を比較しながらMVC が自動で電動バルブを開閉させて設定値になるように水位制御を行います。
設定したタンク内の厚力と、センサの値を比較しながらMVC が自動で電動バルブを開閉させて設定値になるように圧力制御を行います。
設定した出力温度と、センサの値を比較しながらMVC が自動で電動バルブを開閉させて設定値になるように温度制御を行います。
メインラインのポンプの故障発生時、機器間通信により即座に
自動で予備ラインに切り換わる冗長動作が可能になります。